Colorfulness
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/
kokoronoiro
ゆめ乃
2023-09-21T02:45:20+09:00
ja
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じむしょ むずいか
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2023-09-21
かなしいね むずかしいねでもみんな きもちがはれるといいね
随筆 色いろ
ゆめ乃
2023-09-21T02:45:20+09:00
かなしいね むずかしいね
でも
みんな きもちが
はれるといいね
どうしてタレントさんを社長さんに祭り上げたのでしょうか?
元の社長さんは、タレント個人は、個々に頑張ってきて今があるので、
何とか助けてほしい・・・みたいなことを会見でおっしゃっていたけれど、
それならば、どうしてタレントさんを一番の矢面に立たせてしまったのでしょうか?
本来ならば、前の社長さんご自身が続投するか、
タレント以外の適任者を社長に据えればよかっただけなのに。
思うに…
タレントさんを社長に据えれば、少しは風向きが変わって、
なんとなぁく、この事態が忘却するのではないか! なんて考えたのでは?
おまけに、自分たちと一緒に活動してきた仲間、または先輩タレントさんがトップだと、
そのアイドル事務所を、やめたくても「やめたいです」とは、なかなか言い出せないもの。
これは所属タレントさんたちにとっては、針の筵です。
出来ることならば、いますぐタレントさんは社長の座とか経営者側の立場を捨てて、
一タレントに戻るほうがいいです。
私が勝手に思うだけなのですが、
ダメージを受けたタレント事務所は、その事務所だけで立て直すか解体するかして、
タレントさんは自由にさせてあげるべきです。
もちろん、今の事務所に残りたいとおっしゃられる方もいらっしゃると思いますが、
それも自由に選択できるように、
ダメージを受けた事務所は、抱えているタレントさんの負担を
最小限にしてあげるのが義務だと思います。
所属のタレントさんを会社の社長や経営者などに据えるのは、
会社の方向性が安定している場合・良い意味で方向性を変えようとしている場合・
会社がもっと発展できそうな場合のほうが良いです。
性加害という、それも特大の加害者に当たるダメージの大きい事務所は、
決して、大切な、今まで支えてきてくれたタレントさんに、
事務所を押し付けるべきではないのです。
と、私は考えます。
事務所の名前は、残したければ勝手に残せばいい。
でも、所属のタレントさんたちは、自由にしてあげてほしい。
残るのも、進むのも。
例えば、現社長の東山さんがその事務所の社長を辞め、別会社を立てて、
ついてきてくれる事務所のタレントさんたちを引き連れて行っても
いいのではないでしょうか?
そして残ったダメージを受けた事務所は、
被害者救済に最善を尽くす・・・というのはどうでしょうか?
今は、じゃにぃず事務所と聞いただけで、関係ないのに
テレビを見てても、いやな気分になってしまう人も多いと思います。
だから、とにかくタレントさんを助けるためだけにでも、
じゃにぃず事務所とタレントさんは分けるべきなのではと思います。
勝手な思いを書いてしまいましたが、
テレビを見ている自分のモヤモヤと、ちょっと困って見えるタレントさんのことを
世界の隅っこのほうで、つらつらと考えてしまって、
なんだか書かずにはいられなかったのでした。
観覧数が極少数様なので、大したことはないとは思うのですが、
いやな気分になられた方は、ごめんなさい。
ちょっとした、つぶやきでした。
ではでは
そこに立つのが難しかったら
ちょっと目線をずらせばいい
違った景色に 思わぬ出来事
きっと明日は いい日になるよ
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おさめどころ
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2021-11-09
ほっとしたのも つかのまりょうしゃのこうぼうははてしなくつづく
随筆 色いろ
ゆめ乃
2021-11-09T01:54:43+09:00
ほっとしたのも つかのま
りょうしゃのこうぼうは
はてしなくつづく
解禁初日に、カニを発送するとこに白旗をあげたと思ったばかりなのに、
さすが、あの魚屋め、そんなに甘くはなかったのだ。
先日「カニが高すぎて送れない…」と言っていたので、地方発送はまだしていないとは思うのだが、
我が家には、解禁二日目の朝、玄関先にどどーんと置いてあった。
あたしゃ~ 目を疑っちまいましたよ。
あれだけ高くて送れない・・・などとのたまっておったのに、なんちゅうこと!!
いったいこりゃ、どういうことなんざんしょ!?
初日は高い。
高いから送れない。
送れないけど、持ってきちゃったぁ~・・・・・・・・みたいなぁ~?
げ げ げ
なんだかすごく恐ろしい予感が。
持ってきたときに玄関先で顔を合わしていたらば、
幾らじゃ なんじゃ 高いのぉ どうのぉ
などとひとしきり押し問答もできたじゃろうに・・・。
いやまぁ、何と言われようが、んなことなんぞ出来そうもないのだけれどものぉ。
ああ おそろしや
いったい今年はいくらになっとるのか…
請求書を見るのが、恐ろしい。
ああ おそろしや
かにはこわい
こわいがうまい
うまいがこわい
そんな気持ちを見越してる
近所の魚屋が またこわい
商売上手で おそろしや
行ったり来たりの気持ちの中で
これからも 魚屋との攻防戦が
静かに 熱く 繰り広げられていくのだろうか
この攻防戦の おさめどころは
いったいいつになることやら
それを考えると
そりゃ また これも おそろしや
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かにのみぞしる
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2021-11-07
とうとう さかなやがこうさんした
随筆 色いろ
ゆめ乃
2021-11-07T03:19:52+09:00
とうとう さかなやが
こうさんした
11月 6日は、越前ガニ漁の解禁日です。
わが町の魚屋さんは、毎年解禁日の翌日の朝には、
お得意さんの家々に、朝もはやからせっせと配達するのです。
多少値が張ってもお構いなし。
「今年もこの季節が来ましたよ」とばかりに、
玄関先にカニを置いていきます。
まあ越前ガニとはいっても、目ん玉の飛び出るようなオスのズワイガニではなく、
そこそこ手を出しやすい、メスのセイコガニの方なのですけどね。
でもでも、おいしいのはこちらの方だと、ここいらの人は思っているのですけど、
都会の人には、内緒です(笑)
その、多少の高値は…と言っている魚屋さんが、今年はちょっと違っています。
まずは、6日の夕方電話をかけてきました。
「あのぉ~ いつも送っているカニやけどのぉ~」
「今日は送らんでもいいかのぉ~」
と。
珍しい… いつもは「ごめん 今年、高いけど送っといたわ」などど言っているのに
珍しい…
こりゃよっぽどのことだなぁ~と思って話を聞くと、
今年は数も獲れていないし、ご祝儀相場もバカ高になっているそうだ。
1000円 2000円 2500円
どんどん上がってきたカニの値段。
今年はいったい幾らになったのか…
考えると恐ろしい!!
「もうちょっとして、値段が安定したら送っとくし、持ってくわ」
と言って、電話が切れた。
うぅ・・・ 止めるってことはしないのか!?
スーパーのものより大きくて良質のものだけれど、お値段もそれなりなのだ。
懐が痛い・・・にゃぁ
いらぬとは言えぬ ご近所づきあい
なぜ 獲れなくなってしまったのか
なぜ 高くなってしまったのか
なぜ 他所のものは 早く出回るのか
なぜ それは そこそこお手頃なのか
なぜ なぜ なぜ とお頭(おつむ)が揺れる
それは ほれ
それは ほれ
かにのみぞ
かみのみの 知る・・・のではあるまいか?
のぉ~
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たとえば
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2021-07-19
いつも こうかいはとおいとおい まわりみちをのんびりとみちくさをくいながらやってくる
随筆 色いろ
ゆめ乃
2021-07-19T02:32:21+09:00
いつも こうかいは
とおいとおい まわりみちを
のんびりと
みちくさをくいながらやってくる
随分と前から、うつらうつらと考えていた。
たとえば、コロナで緊急事態宣言とかがあって
飲食店などを締め付け始めた時。
最初のうちは、それも仕方がないのかなぁと思っていたけれど、
時がたち、ワクチン接種が始まったころ。
あたしは、いつも思っていた。
一つには、誰が何を言おうと、
オリンピックは必ず開催しなければならない状態だということ。
やめた方が…とおっしゃる方も多かったけれど、
きっと、これは最初から決められていた、定めみたいなものだと思いました。
それならばいっそ・・・
たとえば、ワクチン接種をする順番を、いろんな意見の人をも論破して、
最初にすべてのオリンピック関係者に接種するべきだと。
色んな考え方をする人は多いけれど、国の長が一身をなげうって訴えかければ、
もしかすると、何とかなったのかもしれないなぁ…なんて。
もう一つは、経済活動。
飲食店を営業停止にするよりも、
営業活動が盛んな年齢の方たちから、
そして、都会の方たちから順番にワクチン接種をしておけば‥と。
なんたって、地方は、
都会の方たちが持ち来なければ、コロナが蔓延することも少ないのですからね。
都会の方がちゃんとワクチン接種をされて、
そのうえで旅行などにも積極的にいかれれば、
地方は安心ですし、地方の経済も回ります。
そういうやり方は、できなかったのでしょうかねぇ~
たとえば… たとえば… のお話ですけどね。
オリンピックのお話が出たところで、もう一つ。
最近、オリンピックの開会式で楽曲を担当されている方のお話を耳にしました。
過去に、ものすごいいじめ話を自慢されていたとか。
まあ、ものすごく過去に戻って、子供になって、
いじめだか、ケンカだか、わかんないようなことをされた方は
割といらっしゃると思います。
ただ、もう『これはいじめだ』と分かったうえでやるいじめは、最悪です。、
オリンピックの開会式で楽曲を担当されている
「コーネ・・ス」の小山〇圭吾さんとおっしゃる方は、
以前、障がい者への差別行為や人種差別、プロレス技での暴力など、
同級生へのいじめ話を得意げに語っておられたそうです。。
多くの人からの非難を浴びで、一応SNSに謝罪文を載せられたそうですが、
オリンピック・パラリンピックには、障害のある方もたくさん出られます。
もし、ご本人が本当にそのいじめを悔いていらっしゃるなら、
たとえば…
オリンピックのお仕事が来たときに、受けることはしなかっただろうし、、
もしくは、自分が過去にこういうことをしていましたと、先に言っていただろうし
そうすれば、オリンピック関係者は、絶対に彼を採用しなかったはず。
今になって、周りから言われて、初めて謝罪するなんて…
反省どころか、意にも返さなかったり・・・だったかもです。
なんか、ちょっと悲しい。
なんだかんだ言っても、もうすぐオリンピック開催です。
出場される皆さんには、精いっぱいの力を発揮してもらい、
悔いなく、思い出深い大会になってくれるといいなぁ・・・と思います。
たとえば 霧の中を歩くようでも
たとえば 迷子の子猫のようであっても
自分の中に ひとつ
きらりと光る 意味を見つけたら
たとえば それが涙でも
明日にはきっと 晴れ上がり 虹となる
たとえ話が多くなってしまうけれど
その中に何か コツをつかもう
そうすればそれも 悪くないって
んなふうに思えるかも知んないからね
うぅ~ 戯言です。
流してください。
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ちょっとだけ
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2018-05-29
でこぼこの かげぼうしせのびしたら くっついたちょっとだけ おそいゆうぐれのちょっとだけとおまわりした かえりみち
随筆 色いろ
ゆめ乃
2018-05-31T02:30:23+09:00
でこぼこの かげぼうし
せのびしたら くっついた
ちょっとだけ おそいゆうぐれの
ちょっとだけとおまわりした かえりみち
ちょっとだけ 梅雨に近づいて
ちょっとだけ うっとうしくなる晴れた日の夕方
ひさしぶりに裏の川に足を延ばすと
光にすけて見えなくなっていた 雲霞(うんか)柱の中に突っ込んでしまった
手を振り回し 頭を低くして
端から左に折れる堤防を小走りで奥へと進む
上目遣いで空を見上げて
ここいら辺りならば、虫も少し少ないかしら? などと
頭をあげてみて もうちょっとと走り逃げる
頃合いの良い場所まで行って 夕日を眺める
後ろでは「虫が口に入ったぁ~」とわめいている奴がいる。
「まんでツバメさんみたいやねぇ」と笑うあたし
この時期、麦畑のそこいらじゅうに立つ虫柱の中に
口をあけながら突っ込んでいくツバメの姿を思い出し
二人で大笑いする
「大口を開けて、あんな虫だまりの中に突っ込んでいったら、
喉まで満々に虫が入ってきて、喉が詰まっちゃうよね」
「いっぺんでおなか一杯になっちゃうかもね」
なんて・・・
麦畑の虫柱は、本当にでっかいから、
夕日にあたるときらきらきれいな時もある
でも、堤防のの虫だまりはちょうど頭のあたり。
うぅ~ 泣く!!
と、そんな虫たちと格闘しながら、雲から出で来る夕日を待つ。
ちょっとだけ 梅雨に近づくこの頃
雲もいい具合に
湿気もいい具合に
夕日も 夕焼けもいい具合に・・・
しゃがんで虫たちをやり過ごしているうちに
お日様も もうお休みのころ
あれだけうるさかった虫たちも、ずいぶんと少なくなってきたような・・・
ちょっと赤くなってきた空を背に
今度はまっすくに立って
来た道をスキップで戻っていく
ツバメたちも もうねぐらへと戻ったろうか?
んなことを考えながら あたしたちも帰路に就いた
ちょっとだけ 梅雨に近づく
ちょっとだけ 夏に近づく
ちょっとだけ
あなたに近づく
そんな ほっこしした夕暮れのもどり道
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ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
いつも気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
また、ぽちぽちと・・・
ほっちり ぽっちりと 何かを書き進めていきたいと思います。
また、お付き合いいただけましたら幸いです。
今日も見てくださって、ありがとうございます。
これからも どうぞよろしくお願いいたします。
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かにのゆくえ
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2017-01-26
おいしいものは おいしいあたしにとっても あなたにとってもいとしいものは ふくらんでゆくおいしいもので おなかがみちるように
随筆 猫
ゆめ乃
2017-01-26T03:20:37+09:00
おいしいものは おいしい
あたしにとっても あなたにとっても
いとしいものは ふくらんでゆく
おいしいもので おなかがみちるように
1月25日は天神講でした。
福井では、大きな焼きガレイを菅原道真公の掛け軸の前に飾ってから.
その日の夕食の時に、おいしくいただきます。
そのカレイも、例年、当然のように魚屋さんが各戸へ持って歩きます。
まあこの頃では、カレイの配達は少なくなってきてはいるようですがね。
以前の我が家へも、えびす講の鯛・天神講の焼きガレイ・解禁初日の越前ガニ(メスのセイコガニ)は、
魚屋さんの必須配達アイテムでした。
でもさすがに最近では、鯛とカレイは注文しないと配達されなくなって、
ちょっとほっとしているところです。
だって・・・
この時に配達される鯛やカレイはとっても立派で、
少人数で食べるには、大きすぎるくらいなんですもの!!
でもカニだけは、何も言わずとも、
今年も配達されました。
だけど今年は11月 6日の解禁日に海が荒れて漁獲量が少なかったので、
5日遅れの配達となりましたけどね。
それにしてもこのカニを食べると、
いつも思い出すことがあります。
おかあさぁ~ん
あのカニは、いったいどこへ行ってしまったのでしょうか?
あれはまだ、父やみっちゃん(三毛猫)とその子供たちがいたころのお話です。
カニが配達された日の夜、コタツの上の台に新聞紙を引いて、
みんなで一緒にカニを食べ始めます。
甲羅と足を外して、外子を取り分けます。
足を腹の真ん中で折って、5本筒一塊に。
内子とカニ味噌を甲羅にまとめ、次に足にかかります。
父などは食べるのが上手で、あたしの倍の速さで食べ進みます。
もう、足も半分方食べ終わりそうです。
あたしときたら、何事にものんびりな方で、
ボッチりぼっちりと内子などを食べ、カニ味噌や外子を残したまま
カニの中で一番好きな足に取り掛かりました。
節で折り、爪をとり、身を出しやすくするために
節の先を歯で折って、細い方の足で身を足から押し出します。
すると、みずみずしいカニの身がびょこっと飛び出します。
その出たところを、口にもっていってパクッと・・・・
ぱくっと~ぉ
パクッとできなぁ~い!!!!
なぜ!?
仕方がないので、もう一本足を折って、身をぴょこっと出して
パクッと口へ・・・
はっ! ない!! やっぱり無い!!!
ふと視線を感じて横を見ると、
ペロペロと舌なめずりをしながら、あたしの手元を見ているものが…
「みっちゃん あなたなの!?」
と、にらみつけると、
何言ってるの? なんかうるさいわねぇ~ みたいな顔をする。
そんな猫に何を言っても仕方がないので、
あたしは少し斜めになって、みっちゃんからカニを隠すようにして、
足を折って、また下からカニの身を押し出すように、エイッと力を入れる。
すると、不思議なことが起こった。
あたしの手が、どこかへ行ってしまったのだ。
な・なんじゃこりゃ~と、振り向くと、
みっちゃんが、あたしのカニの足を持っている左手に手をかけて、
自分の方に引き寄せて、カニと格闘している真っ最中!!
へぇ? なんじゃこりゃ?
さっき、外子とか内子・カニ味噌なんかを食べている時にゃ
見向きもしなかったじゃないの~
なんで、あたしの大好きな足を食べるようになったら
んなとこで、ンなことしてるなんてぇ~!!!!
あたしも意地で、絶対やるものかと、
みっちゃんに背を向けるくらいに斜めを向くと、
また新しい足に取り掛かった。
足を折り身を出しやすいようにしている間、
みっちゃんは何も悪さをしないので、ちょっと安心する。
コタツの上にあるカニにも見向きもしていない。
よし、大丈夫だ。
と、またカニの足をしたから押して、
カニの身を殻の上までびょこっと上げた。
そのとたん、あたしの手がぐいっと引っ張られ、
みっちゃんの口元に、カニの身が…
く・くやしぃ~!!
仕方がない、
じゃあ、今度こそあたしが食べる!!
と、また身を押し上げると、
そのとたん、手が持っていかれる。
何度やっても、みっちゃんのほうが早い。
子供たちは、カニなんぞに見向きもしないのに、みっちゃんたら~
自分が大好きで、子供たちに取られたくないもんだから、
「あれは、子猫には毒なんだよ」ってでも、教えているんじゃないかしら?
そんな風に疑っちゃうほど、みっちゃんはカニにご執心。
あたしと三毛猫みっちゃんとの攻防は、カニ足がなくなるまで続き、
勝敗は、2勝8敗の大惨敗。
2勝はカニの爪の所。
ここはぴょこって出せなかったので、みっちゃんがただあきらめただけ。
なんてこった・・・・
そんなみっちゃんも、今はお空。
カニを食べるたびに、この頃のことを思い出します。
目の前から消える カニの行方
ちっちゃなお口に はばるほど
そんなに好きなの そんなに好きなら
もっとたぁんとあげるから
またここに 帰っておいで
美味しいものに思い出がつながると、
その思いはいつまでたっても色あせませんね^^
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かたこい
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2017-01-13
むねにささる ちいさなおもいふりむきたいの めをふせたいのあのころのあたしにちょっと といかけてみる
随筆 色いろ
ゆめ乃
2017-01-13T03:36:40+09:00
むねにささる ちいさなおもい
ふりむきたいの めをふせたいの
あのころのあたしに
ちょっと といかけてみる
すっかり新しい年も明け切り、ずんずんと時が進んで行ってますが、
ご挨拶が遅れてしまいまして、申し訳ございません。
こんなブログではございますが、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、お話は変わりますが、よろしければ
ちょいとあたしの乙女チックなお話でも聞いてくださいませ^^
いつもやってくる宅配便のお兄さん。
そのメンバーはほとんど変わらないが、今日は珍しい人がやってきた。
3年ほど前までこの地区の担当で、その後別の地区の担当になった人だ。
「毎度!」 と言って、頭を下げながら集荷伝票を見ているその人。
「あら、久しぶりね」とあたし。
「ほやってのぉ~ 地区が違ってからはこっちの方はあんまりまわらんでのぉ。」と、
「今日はこっちの手伝いで、久しぶりにこの辺をまわっているんにゃ」って^^
「もうすぐバレンタインデーやさかい、チラシ置いてくわ」
「よかったら、買う(こお)とっけ」
「ふぅ~ん ほんなら 欲しなったら〇〇君へって言えばいいんか?」と、あたし。
〇〇くんと言って自分で驚いた。
ずいぶんと会っていなかった宅配のお兄さんの名が、
すこしのためらいもなく、ぱっと出てきたことに、本当に驚いた。
その宅配便のお兄さんは、多少特徴があるものの、
普通、宅配便のお兄さん方の名を、そんなにしっかり覚えているものではない
なのに
なぜだろう…?と、ふと考えてしまった。
ふふふ・・・
考えてしまった・・・なんてのは、言いわけだ。
遠い遠い昔の記憶。
胸の奥にいつもしまい込んでいた、はるか昔の記憶。
思い出すたびに、
ちょっとアタタカクナル クルシクナル セツナクナル
あれは高校生になりたてのころだった。
クラスにちょっと大人っぽい雰囲気の子がいたんだ。
その子のしぐさや笑い声が、なんだかとても気になって…
でも、そのころのあたしはとても奥手な子で、
もしかしたらそれが恋かもしれないなんて、その時点では気づきもしなかった。
そんなこんなしながらも学生生活は春を過ぎ、夏を迎え、
新しい友人も少しずつ増えていき、すごく仲の良い友人も何人かできてきた。
ある日、何人かできた友人の中で一番仲良しの子が、
「私、〇〇君が好きなの。」
「告白するから、応援してね。」って言った。
前から気になっていた〇〇君。
気にはなっていたが、あまりにも突然の告白宣言。
あたしは思わず、
「ぅん がんばって 応援するわ」と、言ってしまっていた。
だけどね。
だんだん自分の気持ちがおかしいって気づき始めちゃった。
もしかしたらあたし…
まちがいなく あたし
彼のことが気になってる きっと好きになってるって。
好きだ って言葉
先に言った者が勝ちだね。
恋愛経験不足の奥手組は、自分の気持ちにさえなかなか気づかない。
おまけに気づくと、その気持ちを持て余してしまったりして…。
「告白なんて失敗すればいい」って、一度だけ思っちゃったりもした。
ごめんね。
初めて 自分から好きになった人だった
誰にも 打ち明けない恋だった
ずっとずっと 心の奥底にしまい込んで置いたまんまだった
だけど きっと いまも好きなんだと思う
そのころを思い出すたび
ドキドキする
ギシギシする
ため息が出る
友人の顔が浮かぶ
がんばってと願う あたしの姿も浮かぶ
あたしは 二人とも好きだった・・・
二人のことを思うと 一瞬であの頃に帰る
階段下の物置や そこからグラウンドに抜ける道や
うれしそうに駆ける 彼女の後姿
揺れるスカート 群青色の上履きの色
初めての片恋は
少し窮屈な思い出とともに
いつでも いつまでも
あたしを いじらしい少女に戻してくれる
とても不思議な玉手箱のようだ
ちょっぴり 振り返った
ちょっぴり 胸が痛んだ
だけど とても懐かしくなって
笑顔になった 泣き顔になった
それでも あの頃は愛しかった
初めての片恋は
大切な二人の友人を 色あせないまま
大切なまま包んでくれていた
今回は、三国の芝政にある室内イルミネーション
アリスワンダーランドの写真です。
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ひとふたやすみ
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2016-12-03
いそぎみち まわりみち ぶらりみちきゅうざか いしだん じゃりんこみちどこまでいくのちょっとそこまでだけどちょっこし くたびれたならためいきひとつ ひとやすみためいきふたつ ふたやすみ
随筆 色いろ
ゆめ乃
2016-12-03T04:31:46+09:00
いそぎみち まわりみち ぶらりみち
きゅうざか いしだん じゃりんこみち
どこまでいくの
ちょっとそこまで
だけどちょっこし くたびれたなら
ためいきひとつ ひとやすみ
ためいきふたつ ふたやすみ
「いなるかぁ~」
と、玄関のほうから声が聞こえる。
「いるよぉ~ だれやぁ~?」と言いながら玄関に向かうと、
なじみの顔が首を長くして、廊下の奥のテレビの音のするほうに声をかけている。
あたしは反対側からでて、
「あら、おばちゃん ひさしぶりぃ」
「おかぁちゃんは少し耳が遠くなったから、よぱっても聞こえんかもしれんよ。」
「んでも、奥にいるさけぃ 上がって行きねの」という。
このおばさんは、お買い物の途中に我が家にいつも立ち寄る。
いっぷくせえな家に着くまでにへばってしまうさけいのぉ・・・などといい、
しばし母と世間話をしていくのを常としている。
ちょっと前までは、このおばさんの家の前にも小さな店があり、
日用の食品やちょっとしたものなどが買えたので、いたって都合がよかったのだが、
ちょっとしたボヤ騒ぎがあり、それを契機に店をたたんでしまったのだ。
田舎のことであり、固定客はあったものの、それは年々減っていくしかなく、
どこかで区切りをつけたかったのであろう。
田舎の店というのは、大体そんなものだ(すまん 個人的な意見にゃのだ^^;)。
おばさんには子供も孫もいるが、仕事場に通いやすいという理由で、離れて町のほうに住んでいる。旦那さんを早くに亡くしているおばさんは、大きな家で一人暮らしをしている。
以前は自転車に乗っていろんなところに行っていたのだが、
歳をより多くとってしまった今は、自転車を降りる時が危ないからと、
どこへ行くのも歩いて行くらしい。
お買い物に少し離れたスーパーへも歩いて行くんだとか。
えらいなぁ~。。。
都会の人はわからないかもしれないが、
あたしのほうの田舎では、たいていの場合
どこに行くにも どわ つー どわ
つまり、玄関から自動車に乗って目的地の真ん前まで行くのです。
東京なんて、バスの一駅や二駅など知らないうちに歩いてたりするのにね。
うちらの田舎は、歩いて10分もかからないようなところにさえ、自動車!!
田舎の人は、本当に歩かない!!!
だけど歳を取ってから歩かなきゃならない人が増えたりする。
自転車に乗れなくなったり、自動車やバイクの運転免許返納などでね。
日ごろ歩いてないのが、歳を取ってから身に堪えてくるかも…
話はそれていったが、
んなことを考えると、歩いて買い物に出かけるおばさんは えらい!
おばさんと母を台所件居間に残し、あたしは事務所で仕事をしている。
母とおばさんは話が尽きぬようで、何やら楽し気に笑い声が聞こえる。
一人暮らしをしていると、なかなか声をあげて笑うことも少なくなるのかもしれない。
子供たちがしょっちゅう電話をしてくれても、それはそれなり電話なり。
あっておしゃべりするのに比べたら・・・やっぱりねぇ。。
とはいうものの、一緒に暮らしていても、そんなにじっくり話すこともないのも事実。
親子って、そんなものよね。
同世代の友人と話すのは、また格別でいいことだよね。
歳をとってからも、なるべくいろんな人と会って話をするのがいいんだけれど、
うちの母も運転免許を持たないので、なかなか友人に会いに行けない。
だから、会いに来てくれるのはとてもありがたい。
「いっぷくさせてぇ~」って理由だけでもね。
だけど、このおばちゃんは ちゃっかり屋さん。
いっぷくと母とのおしゃべりの他に、もう一つ目的があった。
それはここから自宅まで自動車で送ってもらうこと。
そろそろかなぁ・・・・と思う頃、
「おばちゃん 家まで送って行ってあげようか?」と、声をかける。
するとおばさんは、
「ありゃ いつも悪いのぉ~」と言って帰る支度を始める。
「また おいでや」の声に送り出され 自動車に乗り込むと、
「やっぱ自動車はいいのぉ~ ありがとのぉ」と、満足気。
町内は100円で乗れるバスが走っていて、おばさんの家の前にバス停もあるけれど、
そのバスで直接うちには来れないらしい。
おまけに時間がわからないからと、あまり利用していないらしい。
乗り合いのもっと小回りの利く、何か便利な乗り物ができるといいのにね。
あたしは今、自動運転ができる自動車に期待している。
そうすれば、万が一歳をとりすぎて運転が下手になっても、自動車を使えそうですものね。
田舎では絶対、自動車は必需品。
早く完璧な自動運転ができる自動車が、格安でできないかなぁ…。
それまでは仕方がないから
もっと歳を取ったなら
ながぁい なが~い坂道だって
とおい ちかぁい スーパーへだって
みちくさ よりみち しゃがみこみ
あっちで ほっこり ひとやすみ
こっちて ちょびっと ふたやすみ
のんびり時代を待ちながら
ひとふたやすみで また歩こ
(写真は今年の秋の散歩道です)
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なにかいる
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2016-10-26
いつもと どこかがちがうなんとなく だれかがきんちょうしてる
随筆 色いろ
ゆめ乃
2016-10-27T02:16:02+09:00
いつもと どこかがちがう
なんとなく だれかがきんちょうしてる
ど田舎・・・というほどでもないが、わりと町はずれの我が家。
時折、いろんなものと遭遇する。
まあ時折というのは、ちょっとばかり格好をつけてはいるのだが・・・
先日など、小さなカタツムリが洗ったばかりの金属のボールにひっついていた。
どこからどうやって紛れ込んだものか、
さっき見た時にはなんにもいなかったはずなのに・・・・
不思議である。
もしかしたら、畑の青菜を採ってきたときにでも、一緒についてきて、
どこか流し台の隅っこにでも潜んでいたのだろうか?
それにしても小さい それでもって摩訶不思議でもある。
そうそう、そういえば少し前までかたつむりをほとんど見ることはなかったが、
ここ2~3年・・・いゃ~5年ほどかなぁ…
それぐらいから、割とよく見かけるようになった。
ただし、葉っぱの上とかではなく、
家の土台当たりの壁やコンクリートを引いたたたきのようなところなどにかたつむりがひっついている。
日当たりの良いところにあるものなどは、殻だけがくっついているようで…
中身が蒸発してしまったかのようにも見える。
そんな風になってしまうのに、なぜコンクリートのようなところにひっついてるんだろうか?
昔々からのかたつむりの印象は、雨粒のついたアジサイの葉っぱの上・・・って感じだったのになぁ~
後で人から聞いたところによると、
かたつむりはコンクリートが好物で、そこにひっついて、コンクリートを食べているのだとか!
殻を造るのに必要な栄養素があるとかないとか・・・
まあ、人づての話であるので、話半分で聞き流してもらいたい気もする。
ということで話をもとへと戻してみる。
やはりここは田舎だということ。
たまに・・・時折・・・ちょいちょい
ちょっとばかり変わったものもやってくるということだ。
扉を開ける
なんだか薄黒いものが目の端にとまる。
「なに!?」と、思わず足元を見ると…
その薄黒いものと、目が合ってしまった。
うっと、息をのむ。
きっとあいつも、息をのんでいるのかもしれない。
見つめあった目を、お互いが離せなくなっている。
でも、あいつよりあたしのほうが切羽詰まっている。
なんたって、そこはトイレ。
あたしはすっかりその気で扉を開けたのだから、
身体は臨戦態勢なのだ。
あいつのことなんか、かまっていられない!
だけど それだけど・・・・
目が離せない
困った!!
大声で相方さんのことを呼ぶ。
「助けてぇ~ なんかいるよぉ~」
その声に驚いて、ドタドタと相方さんが登場する。
「と・とかげがいるよぉ~」と、あたし。
「どうすればいいんや?」と相方さん。
「つ・つかまえてぇ~」と懇願すると、相方さんが逃げんかなぁ~と言いながら、そっと手を伸ばした。
どうも今日がとても寒い日だったのが幸いしたのか、トカゲの動きがすこぶる鈍く、
すぐにつかまり、多少抵抗したものの、すぐに手の中で観念して見せた。
相方さんはそのトカゲを玄関から外に持って行って、草原にぽいっと放してくれた。
それにしても、ちゃんと扉の閉まっているトイレに入り込めたものだ。
どこから入ったのか謎は残るが、速攻で追い出せたのでものすごく助かった。
ほっとしていると、相方さんが
「ちびらんかったんか?」などと、げらげら笑いながらあたしをからかった。
失礼な奴だ!!
が、本当に助かったので、なんも言えないが、
「ふ~んだ! だいじょうぶじゃぁ~ ちと危なかったけどね」と、応えておいた。
虫でもカエルでも、いろんなものが入ってくるが、
トカゲがトイレに入っていたのは初めてなので、本当に驚いた。
隙間があるようなところではないので、なおさらだ。
まあ 田舎暮らしは いろんなものとの共存暮らしだわねぇ~
ふと 視線を感じる
振り返ると その瞳の中に私が映る
私の瞳に あなたも映る
それだけで お互い 気持ちがわかるといいのに
どちらも 一歩も引けない・・・
いつもと とこかが違う
きっとあなたが きっと私が
いつになく 緊張しているからかもしれないな
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たけこぷたーっぷり
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2016-04-19
どんなところにもとんでいけるまほうのほうきのようなそんなものがあるかも・・・ねぇ きみもみたことがあるでしょ
随筆 色いろ
ゆめ乃
2016-04-19T11:00:20+09:00
どんなところにもとんでいける
まほうのほうきのような
そんなものがあるかも・・・
ねぇ きみもみたことがあるでしょ
熊本や大分を中心とした九州地方と
エクアドルで震災に関わられたすべてのみなさまに
こころより、お見舞い申し上げます。
九州地方の震災は途切れることのない余震により、
自宅よりも避難所へとかご近所の駐車場や空きスペースへと、
いろんなところに避難されている方が多いと聞いています。
また道路事情などにより、応援の手が差し伸べにくいところも多々あると聞いています。
こんな時、どうすればいいのか…。
と考えた時、ちょっと前に聞いたニースを思い出しました。
無人航空機(ドローン)による貨物輸送実験
おぅおぅ!! その手があるじゃないか!
都会でビルの上に配達する実験をするのならば、
その予算を少しこちらにも振り替えて、
過疎地の荷物やお買い物の運送実験の一つと考えて、
被災地で実験をさせていただくといいのでは!?
もちろん今後、いろんなところで起こるであろう災害の
被災者救援の練習にもなりますし。
ここで練習なんて言葉を使うと、不謹慎とされてしまうかもしれませんが、
訓練、練習としておけば、国から予算がついて、
いろんな業種の方も参加しやすくなると思いますので、あえて・・・ね^^
たとえは小さなドローンでいろんな場所を取材して、
配達用のドローンで、各地に散らばっている方たちの要望を満たすものを送り届ける。
オスプレーやヘリコプターのように大きな空き地がなくっても、
ガタガタした荒地でも大丈夫。
もちろん高いところから放り投げなくっても、ちゃんと届く。
必要な方に、必要なものが…
ねえ。。。。
なんか、そんなことができるといいと思いませんか?
道路がだめなら
空港がだめなら
ちっちゃな空飛ぶ乗せ物は
魔法のほうきになりうるのではと、想ってやみません。
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こうみょうのきろ
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2014-05-22-1
またたきはじめた とおくのひかりだれもきづかずにいるとどんどんとおのいていくひかりてにいれるためのみちはいくえだにもわかれている
随筆 色いろ
ゆめ乃
2014-05-25T17:19:27+09:00
またたきはじめた とおくのひかり
だれもきづかずにいると
どんどんとおのいていくひかり
てにいれるためのみちは
いくえだにもわかれている
5月21日 原発運転停止の判決が下った。
それはとても画期的なことであると同時に、
その判決の内容が、これまでになく素晴らしいものだった。
原発を近くに持つ者の気持ちを、十分に受け止めてもらえたような
すごい判決文の内容だった。
今まで原発を身近に感じていなかった方も、
ほんの少し、原発立地に住む人たちの恐怖心というものがわかってもらえたのでは…
と、
そうであってほしいなぁ…と、考えたのです。
もちろん、原発のすぐそばに住み、原発があってこそ仕事と生活があるという方たちの気持ちは、
決して、原発反対と声高に叫んでいるわけではありませんが、
心の中の恐怖心は、同じようなものだと思います。
そして、この判決がこのまま採用されるとは、
だれしもが、思っていないわけで・・・・
だからこそ、ここまでしっかり述べられた判決が、とても大事になるのです。
原発が環境汚染、特にCO2の排出削減に貢献すると言っているけれど、
福島原発が起こした事故は、我が国始まって以来の環境汚染であるということ。
想定していた震度よりも、何度も上回った地震が来ているのに、
これだけの規模を想定していれば大丈夫と言っていること。
深刻な事故はめったに起きないだろう、との上に立った安全性で、
これは安全と言っているところ
250キロ圏内の住民は、具体的な危険があるというところ
何よりもすばらしいのは、
原発の経済的優位性を挙げて、電気代の高い低いという問題を
多くの人々の生存そのものにかかわる権利とを
並べて論じること自体、法的には許されないことだというところ。
原発停止で多額の貿易赤字が出るとしても、
豊かな国土に国民が根を下ろして生活していることこそが国富であり、
これを取り戻すことができなくなることこそが、
国富の損失だというところ。
判決文は、もっときちんと書かれていますから、
一度読まれてみてほしいのです。
ここまで言われれば、
きっと 誰かの心にも
かたくなに、原発が大事だと思っている人の心にも届くはず。
そしたらきっと、ちょっとは変わる
なにかがかわる・・・・はず。
原発はまだ続くだろうけれど、
もし、なくなった場合・・・と考えていれば、
新しい電気のありようも、でき方も、いろんなパターンで発展していくはず。
原発ありき、では、考えられなかったことでもね。
それに・・・
原発を海外に売った場合。
もし、その原発が事故を起こしたとしら、
売った国の責任は、どこまで求められるのか…・
そういったことも、考えておくべきではないのかなぁ…と思います。
思いは深いのですが、頭がまだまわんない(汗)
でも、どうか一度、原発のことを考えてみてくださいね。
賛成でも、反対でも、どちらでも構わないのです。
考える…ということこそが、今は一番大事なのですから。
ああ・・・・ 関電は名古屋高裁金沢支部に控訴したことを明らかにしましたねぇ。
政府や政治家や見識のある教養のみ高い方たちは、
きっとこんな判決をあざ笑うことだろう。
そして、こんな判決が下りたことさえ忘れたふりをして
原発を稼働させたり売り込んだりするのだろう。
やっと見えた道筋のずっと奥に輝いた光。
その光を帰路につけるか、
進ませてゆくかの岐路に
あたしたちは立っているのだと思う。
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すききらいのもと
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2014-05-14
いつからかわからないけどどうしてだかわかんないけれどあたしは あれがきらいになったすきになった
随筆 色いろ
ゆめ乃
2014-05-14T01:30:47+09:00
いつからかわからないけど
どうしてだかわかんないけれど
あたしは あれがきらいになった
すきになった
あたしの好きなものは お蕎麦
お父さんが作ってくれる ふやき
お弁当の中に入っていた
お母さんの作ってくれた ケチャップソース味のハンバーグもどき
あたしのとっても苦手なものは
カキフライ
カキのおいしい季節になると、必ず出てくるカキフライ。
家族みんなが好きで、おいしい…って食べるけれど、
あたしは、どうしても食べられない。
ときどき、見ただけだととてもおいしそうに思えて、
箸でそっと持ち上げてみたりする。
触った瞬間は以外に好感触なんだけど、
つまんで持ち上げようとすると、あの柔らかな触感がよみがえる。
と、もうその時点で食べられなくなっちゃう。
なんだか、損をした感じなんだけど、
ものすごーく 悔しい気分なんだけど、
やっぱり どうしても 口まで運んでこられない。
なんだかなぁ~
どうしてこんなにも苦手になってしまったのか…
記憶を紐解いていくと、いつも一つの出来事に行きついてしまう。
それは・・・・
あの、みんなが大好きな給食の時間。
あの時、学校から出た給食についていたカキフライ。
真っ赤なケチャップが少しかかっていて、すっかり冷めきって、
湯気跡が衣に湿気を与え、ますますどろどろとした感じの、
あのカキフライ!!
最初に口にしたときは、そんなことも分からず、普通に箸でつまんでひと齧り。
!!!!!!!
その時の感触が・・・ あの生臭さが・・・・
いっぺんでカキフライが苦手になってしまった。
おまけに、追い打ちをかけるように、
全部食べるまでの居残りを命じられ、
ますますもって、カキフライが嫌いになっちゃったっけ…
そんな出来事が、今の今まで記憶を消してなるものかと、
脳の奥の片隅で、苦手が根っこをはっちゃった。
大人になれば、大丈夫かなぁ…と思っていたけれど、
やっぱり、駄目だったな。
考えれば、給食って大事だよね。
栄養価を考えて、おいしいものをと作ってくださってはいるのだろうけれど、
子供の口には合いにくい味って、あるものね。
できれば、ここまで苦手にならないような味・触感にしてもらえると、
子供たちの好き嫌いもなくなるのでは? と思ったのです。
でも、子供たちの触感や味の好みも、時代によって変わっていくのかも知んないから、
今のカキフライは、みんなの好物になっているのかも…なんてね。
また給食の時間に、好きなものだけを食べれるような学校もあるらしいですね。
家でも学校でも、まだ食したことのない味に出合わないで
大人になっても同じものしか食べれなくなるのでは?なんて・・・
どちらにしても、子供の頃の食事はとても大切で
とても難しいです。
上手にいろんなものを、食べれるようになって、
少しでも、好き嫌いがなくなるといいですね。
そして、健全な味覚が鍛えられるといいですね。
いつからか わかった
あれから あたしはきらいになった
だから すきになった
あしたはもっと おいしいといいたい
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ひとりよがり
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2013-11-03
ほら みてあなたたちにはできないでしょうほらみてこんなにりっぱにわたしはできるほらほら みせてあげるからよくよく おぼえておきなさいそういってみせつけているあなたができた りっぱなことはそのまたずっとまえにおおくのひとが もうできてしまっていることなのよ
随筆 色いろ
ゆめ乃
2013-11-03T04:50:26+09:00
ほら みて
あなたたちにはできないでしょう
ほらみて
こんなにりっぱにわたしはできる
ほらほら みせてあげるから
よくよく おぼえておきなさい
そういってみせつけている
あなたができた りっぱなことは
そのまたずっとまえに
おおくのひとが もうできてしまっていることなのよ
すごく嫌な気分になった。
話を、言い訳を聞くほどに、ますます嫌な気分になった。
ばかじゃないの・・・
なんて、人のことを悪く言うのはあまり好きじゃないけれど、
今回のこの人の行動を見聞きしたら、
思わずつぶやいてしまう
ばかじゃないの・・・って
園遊会でご招待された方が手紙を手渡しする。
その行為自体は禁止事項に書かれていないとしても、
ご招待されている…ということの常識をわきまえれば、もう少し考えも深くなるだろう。
ましてや国会議員が書簡を手渡すなど…
まあ、禁止ではないらしいが、事前に申し出や手続きが必要らしい。
でもそれは、園遊会という場ではなく、もっとふさわしい場所や時があるはず。
今回、山本太郎参院議員という方がされた行為で、
一番いやだなぁ…と思ったことは、
山本太郎参院議員の前を通り過ぎようとされた天皇陛下を、
呼び止め、振り向かせ、
一方的に手紙を押し付けたことだ。
そんな行為、一般の人が日常の場で起こっても、驚いてしまう行為。
それすら判らなかったのかと、驚くばかりである。
そして、その手紙の内容のことを話した時の山本太郎参院議員。
とても得意気に(表面上はそんな顔はしていませんがね^^;)、福島の原発のこと、
そこにいる子供たちや作業員のことなどを、お知らせするために書いた。
と、澄まして言ってのけた。
でも、よく考えてください。
山本太郎参院議員は、震災によってもたらされた原発被害のことを、
天皇陛下にお知らせしたいとおっしゃっていましたが、
天皇陛下ほど、福島のこと、東北の震災で被害にあわれた人たちのこと、
震災だけじゃなく、いろんな災害にあわれたすべての方たちのことを、
いつも案じられ、お心を砕かれていらっしゃる方はおられません。
だから、山本太郎参院議員の書かれたお手紙の内容よりも、
もっと深く思い、詳しくお調べになっておられることと思います。
山本太郎参院議員は、ご自身が選挙にたたれた時の主な主張が、
反原発・反TPPということですので、
誰が聞いても見ても、本人のアピールに過ぎないような気がします。
ご自身の支持者へ向けてのパフォーマンスのようで…。
そんなことに、和やかにおもてなしをなさっている場をけがしてほしくはなかったなぁ…と。
それなのに、なんだか自分は立派なことをした。
原発で苦しんでいる人たちのことを、教えて差し上げた!!などと・・・
ちょっと考えれば、
山本太郎参院議員のご存じなこと、考えていらっしゃることよりも、
両殿下とも、もっとよく御存じなのが分かったはずなのに。
情けないですね。
これを政治利用じゃないという、山本太郎参院議員の技量の狭さが情けない。
あぁ。。。
これはあたしの愚痴ですので、あしからず。。。
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ありがとうのはなたば
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2013-04-01
あなたの むすめでいれてよかったありがとうのはなたばがあるならそのおはなを いっぱいつめてあなたをおくりだします
随筆 色いろ
ゆめ乃
2013-04-01T03:34:50+09:00
あなたの むすめでいれてよかった
ありがとうのはなたばがあるなら
そのおはなを いっぱいつめて
あなたをおくりだします
ごめんね
ただ、長生きして欲しかっただけなんだけどね。
ごめんね
ただただ、辛い思いをさせちゃったんじゃないのかなぁ・・・って。。。
決めたのは、全部あたし。
みんなに意見を聞いたし、本人にも意見を聞いたし、
全員納得の意見・・・ということにはなったけれど、
決めたのは、全部あたし。
手術をしたほうがいいと聞いたとき、
「治りますよ」との言葉尻にしがみついて、そのときからずっと、
頭の中では、手術をしたほうがいいと、決めてかかっていたのだと思う。
渋る父を、何とか説得して自分で手術を決意させたのも、あたし。
おとうさん
みんな
ごめんね。。。
どうしても長生きしてもらいたかった
好きなものを、いつまでも美味しく食べていてもらいたかった。
ただ、それだけだったんだけどね。。。
父が息を引き取る間際にも、
「もっと頑張って、もう少し生きていて・・・」って、無理を言ったのもあたし。
わかっているの。。。
父は十分すぎるほど、あたしの気持ちに応え続けてくれていて、
手術前も最中も終わったあともそれからも、頑張り続けていてくれたって。。。
それでも・・・・
手術後の順調な回復や、歩き回っている父を見ていたから、
あまりにもの急変さに、どうしても気持ちがついていけなかった。
ごめんなさいね
ありがとう・・・って言葉をかけて、送ってあげたかったんだけど。
最後の最期まで、わがままな娘でごめんなさい。
おとうさん ありがとう
いっぱい いっぱい我慢させちゃって ごめんなさい
おとうさん ありがとう
美味しいものを、味あわせてあげられなくて ごめんなさい
おとうさん ありがとう
最後まで へっちゃらの顔をしていて ごめんなさい
ごめんなさ・・・い。。。。
ありがとう
おとうさん ありがとう
お父さんの顔を見ていたら
ごめんなさいの言葉が どんどん減っていきます
おとうさん ありがとう
ほんとうにありがとう
旅立った後も、寂しすぎないように気遣ってくれて ありがとう
母もまだお父さんが、いつもの病院でいつものようにしているようで
なんだか、涙、涙でいなくて済んでいるって
ほんとうに ありがとう
ありがとうをいっぱい言えた今
ちょっとだけ泣く事ができました
ありがとう
ありがとう
また あたしらしく 歩きます
ありがとう
ありがとう おとうさん
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かんじん
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2013-03-22
かんじん かんじんここがかんじん ふんばりどきかんじんかんじんここからさきが ふんばりどこかんじん かんじんこれがかなめの わらいどき
随筆 色いろ
ゆめ乃
2013-03-22T02:46:01+09:00
かんじん かんじん
ここがかんじん ふんばりどき
かんじんかんじん
ここからさきが ふんばりどこ
かんじん かんじん
これがかなめの わらいどき
3月21日 午前2時40分 父の時が止まりました。
ほんのちょっと前から、命の炎が大きく揺らぎ始めたと、
父を見守る方たちからのお知らせ。
あたしは、右側の窓から見える樹が、風にあおられ
大きく揺さぶれるのを横目で見ながら聞いていました。
すると、次第に頭の真ん中から、こんな声が聞こえ始めました。
かんじん かんじん
ここは かんじん わらいどき
って・・・・。
そして、きょう。
もっともっと 大きな声であの言葉がリフレインしています。
母が涙を流しても
妹が涙を流しても
あたしだけは、今だけは・・・・
かんじん かんじん
ここがかんじん しあんどき
かんじんかんじん
ここがかんじん わらいどき
やさしい慰めや、父との想い出に涙が溢れそうになるけれど、
お通夜、お葬式、いろんなことがちゃんと終わるまで、
母や家族や、いろいろかかわってくださっている方たちが、
いっぱい想い出に浸れるように。。。。
ちゃんと心を治められるようになるまでは、
あたしは元気いっぱいで、
ちょっと笑って乗り切っていこうかな・・・なんてね^^
かんじん かんじん
かんじんかなめの からげんき
わらってやりすごしゃ
なんとか かんとか のりこえられる
かんじんかんじん
ここは いっぱつ ふんばって
さいごのさいごの からげんき
あさってがおわれば
おとうさんをおもって
なけるよね
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どっこらしょ
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2013-02-05
よるとしなみには かてませぬつらりつらりと くちをつくしまいにゃそれさえ おっくうでいまじゃ ぐちさえ いとおしい
随筆 色いろ
ゆめ乃
2013-02-05T01:54:21+09:00
よるとしなみには かてませぬ
つらりつらりと くちをつく
しまいにゃそれさえ おっくうで
いまじゃ ぐちさえ いとおしい
おやおや ごちゃごちゃ おやかまし
誰も彼もが不機嫌そうに
今の世相を口にする
だんなさんに はらんたつぅ
お嫁さんに はらんたつぅ
世を動かすと 威勢のいい人にも はらんたつぅ
そんななんにでも腹の立つ
あなたが なんと羨まし
お若いことの 証でしょう
ほんにあなたが うらやましぃ
こちとら とりたくない歳も
そりゃまぁ そりゃまあ順調に
1年 一時 あるごとに
ひとつ ふたつと駆け足で とっていくよで
ちと 悲しくなる日もございます
そらそら そこのお若いの
人ごとばかりで 腹立てて
時を流すは おしゅうございまするぞよ
ややこしいことは ちょいとばかり
そこらの隣に置いといて
己の時間を 己のために
上手に使ってみなさいな
どうせそのうち 歳をとりゃ
そないなことなど ささいなことと
考えたくも無くなるもの
さてさて わしも歳をとり
すっかり腰も重くなってしもうたが
お前さんたちが頑張るなら
わしもここらで もうひとがんばり
よっこらしょ どっこらしょと
生きることを 頑張ってみるとしようかの
*** おぼえがき ***
父の入院も長引いて・・・
でもワハハと笑いながらしょっちゅう病院に行ってます。
元気者の父も、流石に人の子。
世間一般の皆様と同じように、順調に歳をとっていっているようでございます。
ちょっと加速度が増しているのが、悲しいですけどね^^;
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まんにひとつ
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2010-11-17
おやのいけんと なすびのはなはせんにひとつのあだはなしとは、よくいったもんだと しみじみぃ
随筆 色いろ
ゆめ乃
2012-10-20T00:31:29+09:00
おやのいけんと なすびのはなは
せんにひとつのあだはなし
とは、よくいったもんだと しみじみぃ
今年の夏はとても暑く、雨もほとんど降らなかったのに、
我が家のナスだけは、なんともまあよく育った。
父の入院で母が付き添いで出かけていたから、
そんなに多くは食べられないのに・・・・
たまにしか水をまいてあげられなくても、
「だいじょうぶだよ」 「まだまだ がんばれるよ」 って、
やさしい笑顔を見せて、いつも以上に次から次へと、
柔らかな紫色の花びらを伸ばし始めている。
親の意見となすびの花は千にひとつの徒はなし
とは、本当によく言ったものだ。
柿の木は、いっぱい花が咲いて、
いっぱい可愛らしい実を膨らませても、
その年に必要が無いと見ると、ぼろぼろ ぼろぼろと毀れて落ちると言うのに。
健気なナスは、暑い夏時の実りを終え、
今は、嫁に食わすな・・・などと言われるほど美味しい
秋茄子のための花をつけている。
この夏は、ナスの木に励まされ続けた気がするな。
さんきゅ☆
じゃあ、ついでに・・・っちゃなんだけど。。。
おかんのはなしと おとんのはなし
じっちゃんのはなしと ばっちゃんのはなし
くだんないなぁ~ と おもうことがあっても
いつかいろんなことに直面したとき
ああ・・・ あのとき聞いたことがあったなぁ・・・って思い出せるように、
めんどくさがらずに、親の話しも聞くこととしましょうか^^
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すりーぴんぐ どーたぁ
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2012-05-07
ふぅっと おおきくいきをはくとほんのすこしほほえんでちいさなゆりかごをゆっくりと ゆらしはじめました
随筆 猫
ゆめ乃
2012-05-10T01:18:13+09:00
ふぅっと おおきくいきをはくと
ほんのすこしほほえんで
ちいさなゆりかごを
ゆっくりと ゆらしはじめました
あのね
それはずっと昔のことだけど。。。
あの時も、あたしは待っていたらしいのよ。
もちろん、あの子が帰ってくるのをね。
あれはそう・・・
あれは、あたし達の生まれる日のことだったらしいの。
三毛猫のみつかあちゃんは、あの子が旅行から帰ってくるのを、今かいまかと待っていて、
あの子の声が聞こえ、頭を撫でてもらったとき、
ふぅっと大きく息を吐き、あたしたちを生んだんだって!
それからあたしたちは、あのこのために・・・って、
そう思いながら、生きてきたような気がするわねぇ。。
あれは、平成5年の6月ことだったっけ。
思い返せば返すほど・・・
なんて長い間生きてきたのでしょうね。
あの子の喜ぶ顔が見たくって、あの子の泣き顔を減らしたくって、
いっぱいいっぱいお話をしながら、今日まで来てしまったんだわ。。。
あたしはいっぱい愛したけれど
あたしもいっぱい愛された
思い返せば、お互いにいいにゃん生だった気がするわ。
それに・・・
こんなあたしを気に留めてくださって、
たまの呟きに、こころ寄せてくださった皆様がいたりして。。
ほんとうに ほんとうに いいにゃん生でした。
みなさま ありがとうございました
あの子が、連休の旅行から帰ってきました。
これであたしも、ひと安心です。
待って 待って 待ち続けたあの子が、
あたしを抱きしめてくれています。
なんだかとてもいい気分。
さっきまでの辛さも忘れます。
みんなの顔が、あたしを見ています。
あったかい手が、あたしの周りで揺れています。
気持ちがはしゃぎすぎたようで、
ほんの少し疲れました。
しばらくの間、向こうのゆりかごの上で休もうと思います。
ではでは、みなさまおやすみなさいな。
最期に・・・・
あの子はとても寂しがり屋なので、
どうぞみなさま、あのこのこと、
これからもよろしく頼みますね。
ではでは しばし
おやすみなさいな^^
*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
19年間、あたしの頼みを聞いて、
一生懸命に生きてきてくれたとらちゃんが、
平成24年5月7日の午前4時30分 永い眠りにつきました。
大好きで 大好きで だいすきでした
だいすきで だいすきで だいすきで だいすきで だいすきで・・・
いまはただ 小さなゆりかごに揺られて
ほんのしばらく ねむっている・・・ 眠っているだけ・・・
ねぇ・・・ とら?
みなさま。。
いつも、とらのことを気遣ってくださって、読んでくださって、
ありがとうございました。
今はただ眠っているだけの、娘でもあり祖母ようでもあったとらちゃんですが、
時折揺り起こしては、在りし日のことなどでもお話でもしていこうと思います。
そのときにはまた、お付き合いくださいな^^
本当に、ありがとうございました。
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みえないちから
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2012-04-17
せかされるように せなかをおされわからないまま あるきだしてしまうみえないちからが おしてゆくさきにはどんなみらいがまっているのでしょうか?
随筆 色いろ
ゆめ乃
2012-04-18T00:32:38+09:00
せかされるように せなかをおされ
わからないまま あるきだしてしまう
みえないちからが おしてゆくさきには
どんなみらいがまっているのでしょうか?
いま、再稼動に向けていろいろ取りざたされている、福井県の原子力発電所。
もし、いまここで何かが起こったなら、30km圏内ではないけれど、絶対に影響を受ける範囲。
そして、その範囲というのは、とても広い。
漠然と抱け考えていた、原発の大きな事故。
もし起きたなら、とても怖いとだけ考えていた昔。
今は福島の原発魔事故を見て、またそれによって起こっていったことを見ていると、
とても人事では済ませられない。
生活のために、電力は必要。
勿論、それも分かる。
原子力発電所のある場所の地元の方たちにとっては、
原発こそが、生活の糧。
安全と生活と安心。
全部をねだるのは、難しいことなのでしょうね。
ねぇ・・・ 原子力発電って、
ほんとうに、クリーンで安全で、安く電気を作れる発電技術なの?
ねぇ・・・ 原子力発電所での燃え残りって、
どこで、どういうふうに始末するの?
ねぇ・・・ 原子力発電所の寿命が来たら、
それはそのまま、ほったらかしにしてしまうの?
事故も何も起こさなくても、最後の最期の始末まで考えると、
けっしてお安くクリーンに作れる電力ではないような気もするのですがねぇ。。
そんなものの計算まできっちりして、
電力会社がその資金を全部出して始末する・・・と、
ちゃんと考えて出した、原子力発電の電気料金なのでしょうか?
最後は国が面倒をみてくれるから、そんなことは考えてないよ・・・なんてことはないですよね!?
一番怖いのは、
事故が起きたとき、危険な放射能は山に多くたまること。
山は、国の大きな水がめ。
思わぬところまでも、その水は運ばれるということ。
水は、すべての命の源ですものね。
これだけは、絶対に守らなければ・・・と、思います。
電力の必要性と安全。
原子力発電に頼らなければならないという考えと、
そのほかの方法を模索するという考え。
絶対に事故が起きない! という事はないのですから、
これからのずっと続いていく未来の中の、ほんの一瞬。
もう少し考えてから、歩き出してもいいのではないでしょうか?
最低でも、使用済み核燃料の処分方法とか。。。、
事故が起こった際の、住民の避難方法と、その賠償と生活補償。
動物達の移動場所の、事前確保。
放射性物質の拡散範囲はとても広大になると思いますが、
そのすべてに対する補償。
これだけは、事前にしっかり決めておいて、それから安全性が確保されたなら、
再稼動のお話し合いを始めていけばと思います。
そして、その保証の責任を負うのは、国ではなく、
電力会社だと、そういう自覚をもてたなら・・・ねっ☆
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うんちのぢかん
https://tozyee.blog.ss-blog.jp/2012-01-27
そおっと どあがあくどこかでおたがいをかんじまた しずかにどあがしまった
随筆 猫
ゆめ乃
2012-01-28T16:04:53+09:00
そおっと どあがあく
どこかでおたがいをかんじ
また しずかにどあがしまった
な・な・・・なんですとぉ~
新年早々・・いやもとい
年も初めの最初のブログからうんちの話ですとぉ~!?
んなんでよいのかぁ!?
ゆめ乃!! ちょっとおかしいんじゃなァい!?
んなことを思っているあたいのことなんてお構い無しに、
あまこったら、どんどん何かを書く気でいるわ!!
ふんとにもぉっ!!! こまっちまう。
うんちってなんよ! うんちって!!!
はぁ~・・・おお声出してたら疲れちゃったわよぉ。。。
あらあら、みなさま見てなのねぇ~
あたいったら、ひとりで興奮しちゃって、
ご挨拶をするのも忘れちゃってましたわ♪
おごめんあそばっせ^^
いやはや月日の経つのは早いもので、
あっと言う間に、もう二月もすぐそこ。
甚だ遅くはなりましたが、
本年も、どうぞよろしくお願いいたしまするにゃ☆
そうそう、うんちの話ね!
ゆめ乃がお馬鹿なことを書きまくる前に、
あたいがさっさと書いちゃうことにするわ!
あのねぇ・・・
どうも最近、ゆめ乃とトイレタイムの時間が似てきちゃったみたいでさぁ
あたいがお部屋の扉を開けて、おトイレの中でグルグルしていると、
ゆめ乃のいる場所の扉が、カタカタと音を立て始めるの。
あたいは、「あっ! ゆめもトイレね!」と、軽くながしているんだけどさ、
あまりに毎回同じことが続くと、
それさえいつものことと、何にも気にしなくなっていくものなのよ。
それがさぁ・・・・
それがこの前!!
よほどゆめ乃が慌てていたのか、あの扉が最初のカタカタの音も無く、
突然ドガシャンって、でっかい音がして、
ゆめ乃が飛び出してきたのよ!!!
あたしといえば、そりゃするものをしながら、
いつもどおりのんびりしていたわけよ。
そこに不意打ちのようなあの音!!
ちょうどなにをしていたあたいは、あまりの出来事にトイレから飛び出ちゃったってわけ!!
そのあとは・・・・ お分かりでしょ(フン)
そう! ちょっと切れの悪かったお尻から、コロッとしたうんちごと飛び出しちゃったって話。
すると床にコロッコロっとあのウンチが・・・・(汗)
絶対にあたいが悪いんじゃないもんね!!!!
ゆめ乃が急に驚かすから悪いんだもんね!!!
なのに、あの子ったらぁ~!!!!!!!!!!
あたいが失敗したって、大声を上げて騒ぎ出すんだもん。
笑い出すんだもん!!!
みんなが出てきちゃうし、みんなにも笑われちゃったしぃ~(泣)
んなんじゃないもん
失敗して無いもん
ちゃんとしてるもん・・・・・
悪いのは ゆめ乃だ!!!!!!!!!
はぁ~ すっきりした。
ねぇねぇ
やっぱり、悪いのはゆめ乃の方だよねっ♪
P.S
あたいはまたひとつ歳をとり、
身体は益々細くなり、
食事もちょっとわがままになったり、立っているだけでもゆらゆら揺れているけれど、
まだまだ元気に過ごしています。
最近のお気に入りは、ゆめ乃以外の膝の上。
いつでも膝を捜して回っています。
ゆめ乃は、いつでもどうぞ♪と、あたいを呼びますが、
あの子の膝だけは、ごめんこうむります。
なんたって、やたらと骨が当たって痛いですし、
なにより、あたしの傷を治すんだとか言いながら、
とても痛い治療と称するものをあたいで試します。
そう!!! あれはきっと試しているだけに過ぎないはず。
だから、あの子以外の膝の上で、
今日も日がな一日まどろんでいます。
寒い日、雪の多い日が続きますが、
みなさま、身体にだけは気をつけてお過ごしくだしゃいにゃ♪
ではでは、これからもどうぞよろしゅうに^^
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