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みえないちから [随筆 色いろ]






せかされるように せなかをおされ

わからないまま あるきだしてしまう

みえないちからが おしてゆくさきには

どんなみらいがまっているのでしょうか?









いま、再稼動に向けていろいろ取りざたされている、福井県の原子力発電所。

もし、いまここで何かが起こったなら、30km圏内ではないけれど、絶対に影響を受ける範囲。
そして、その範囲というのは、とても広い。

漠然と抱け考えていた、原発の大きな事故。
もし起きたなら、とても怖いとだけ考えていた昔。
今は福島の原発魔事故を見て、またそれによって起こっていったことを見ていると、
とても人事では済ませられない。


生活のために、電力は必要。
勿論、それも分かる。

原子力発電所のある場所の地元の方たちにとっては、
原発こそが、生活の糧。

安全と生活と安心。

全部をねだるのは、難しいことなのでしょうね。







ねぇ・・・ 原子力発電って、
ほんとうに、クリーンで安全で、安く電気を作れる発電技術なの?

ねぇ・・・ 原子力発電所での燃え残りって、
どこで、どういうふうに始末するの?

ねぇ・・・ 原子力発電所の寿命が来たら、
それはそのまま、ほったらかしにしてしまうの?

事故も何も起こさなくても、最後の最期の始末まで考えると、
けっしてお安くクリーンに作れる電力ではないような気もするのですがねぇ。。
そんなものの計算まできっちりして、
電力会社がその資金を全部出して始末する・・・と、
ちゃんと考えて出した、原子力発電の電気料金なのでしょうか?
最後は国が面倒をみてくれるから、そんなことは考えてないよ・・・なんてことはないですよね!?







一番怖いのは、
事故が起きたとき、危険な放射能は山に多くたまること。
山は、国の大きな水がめ。
思わぬところまでも、その水は運ばれるということ。

水は、すべての命の源ですものね。
これだけは、絶対に守らなければ・・・と、思います。



電力の必要性と安全。
原子力発電に頼らなければならないという考えと、
そのほかの方法を模索するという考え。

絶対に事故が起きない! という事はないのですから、
これからのずっと続いていく未来の中の、ほんの一瞬。
もう少し考えてから、歩き出してもいいのではないでしょうか?

最低でも、使用済み核燃料の処分方法とか。。。、
事故が起こった際の、住民の避難方法と、その賠償と生活補償。
動物達の移動場所の、事前確保。
放射性物質の拡散範囲はとても広大になると思いますが、
そのすべてに対する補償。

これだけは、事前にしっかり決めておいて、それから安全性が確保されたなら、
再稼動のお話し合いを始めていけばと思います。
そして、その保証の責任を負うのは、国ではなく、
電力会社だと、そういう自覚をもてたなら・・・ねっ☆




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